施術の流れ

私が主に診ていくのは、①形態的バランス②身体全体のエネルギーバランス③五臓六腑の状態です

 

形態的バランスでは、肩の高さが左右で同じか、もしくは骨盤が曲がっていないか、足の長さが同じか等、筋・骨格系を診ます。全体的エネルギーバランスでは、オステオパシー医学のリスニングというテクニックを使って、身体の発している反応をチェックします。そして五臓六腑は脈を診たり、お腹を押して痛みやしこりを見つけ、どの臓器が弱っているのかを判断します。

新患の方は、問診もいたします。そして総合的に診て、どこに原因があり、どのテクニックを使うかを決めます。

 

もし形態バランスが崩れ、骨格が歪んでいることが認められれば、上部頚椎や骨盤を矯正し、五臓六腑の反応が診られれば、刺さない接触するだけの鍼で、五臓六腑調整を行います。それでもなおエネルギーバランスの不具合が見つかれば、筋膜調整や内臓調整を施します。また、精神的なストレスの強い人は頭蓋骨に影響するため、頭蓋骨調整が効果的かもしれません。

施術は気・水・血の流れをよくする目的で行い、それらを妨げているものを除去するという考え方です。テクニックは手段であり、基本的な考え方は変わりません。

 

患者さんによって、鍼は得意だけれどもお灸は苦手、もしくはその逆の方もいらっしゃいますので、それぞれの得手不得手を聞き、身体のメッセージを聞き、臨床での実践・経験を踏まえた上で、最良のものを選びます。

 

気・水・血の流れが確保されれば、あとは身体に任せるのみです。面白いのは、同じような症状で、同じような施術をしても、全く違う反応を示すことが多々あるということです。例えば、風邪を引いている人を施術すると、発熱する人もいれば鼻水が大量に出て治ってしまう人、何も顕著な反応が出ないままよくなってしまう人がいます。一般的に、抵抗力が強い人は激しい症状を出す体力があります。そして治りも早いものです。逆に体力のない人は、これといった症状もないまま、「なんだかすっきりしない」や「調子がよくない」等を訴えながら、慢性化するか、病状は徐々に悪化し、予後不良という形を取るか、どちらかになります。

 

刺激量や施術の頻度は、身体の反応を診ながら決めます。一般的に急性症状の場合は一回の刺激量は少なく、施術回数を増やしますが、施術時間および施術期間も短くて済みます。例えばギックリ腰の患者さんでしたら、毎日施術することが多く、必要であれば一日2~3回施術するかもしれません。3日前のギックリ腰でしたら、施術も3日を目安とします。慢性の症状の場合、週一回ペースで3ヶ月を目安にします。

オアシス鍼灸院

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